まいど!まいど!
今回は民間の医療保険が不要だと思ったので
自分なりの考えを書いてみたいと思います。
- 日本の公的医療制度はすでに充実している
 - 入院日数は年々短くなっている
 - 民間の医療保険は「割に合わない」ことが多い
 - 代わりに「貯金」で備えた方が合理的
 - 本当に必要なケースは限定的
 
公的医療制度はすでに充実している
日本には「国民皆保険制度」があり、日本人全員、国の保険に加入しています。
そのため、医療費は3割負担で済みます。
さらに高額な医療費がかかったとしても
「高額療養費制度」により、1ヶ月の自己負担は約10万円ぐらいにおさえられます。
なので数百万の治療費がかかったとしても10万ほどで済みます。
- 複数の病院で複数のお支払いがあったとしても合算され約10万までの支払いになります
 - 一ヶ月の上限が10万なので月をまたいでしまうと約10万、約10万の合計20万になります。
 
入院日数は年々短くなっている
「長期入院が心配」という理由で保険に加入する人も多いですが、
厚労省のデータによると、入院の平均日数はどんどん短縮されています。
- 一般的な病気・けが:1〜2週間程度
 - がん治療での入院:10日前後が多い
 
長期間の入院で莫大な費用がかかるケースは減っているのが現状です。
上記の場合であれば2ヶ月分、20万あれば対応できそうですね!
かなり多めに3ヶ月で見積もっても30万あればなんとでもなりそうです!
民間の医療保険は「割に合わない」ことが多い
民間の医療保険を何十年も払っても
実際に給付を受ける額はわずか、というケースも珍しくありません。
むしろ大勢の人は払い損で終わってしまいます!
例えば、月5,000円の医療保険に20年加入し総額120万
それだけ払っても、入院が短期なら支払われる給付は100万を下回ります。
代わりに「貯金」で備えた方が合理的
民間の医療保険に毎月5,000円払うなら、その分インデックス投資に回す方が効率的です。
例えばリターンを3%で見積もったとして¥1,641,510-(元金¥120万)
病気にならなければ約164万自分のお金になり、病気になったとして3ヶ月高額療養費制度を
使ったとしても約134万は残ります!
民間の医療保健に入れば掛け捨てなので20年後何も残りません。
保険会社に貢いただけになります。
医療費がかかったときは、公的制度+貯蓄で十分対応できます。
むしろ保険料を払い続けるより、自分でお金を蓄える方が自由度が高いと言えます。
本当に必要なケースは限定的
ただ、全員、保健が不要というわけではありません。
- 貯金が少ない家庭
 - 働けなくなったときの収入保障が心配な人
「就業不能保険」や「生命保険」の方が役立つこともあります。 
まとめ
基本的には民間の医療保険は必要ないです。
掛け捨ての生命保健だけで十分かと思います。
各自の状況によって変わりますが(結婚してる、子どもがいる、独身など)
個人的に掛け捨ての生命保健だけで十分だと思います。
- 結婚して子どもがいない場合
死亡保障 500万〜1000万 - 結婚して子どもがいる場合(子どもの人数で変わりますが)
死亡保障 1000万〜3000万 - 独身の場合
100万〜300万(お葬式代等) 
以上を参考にしてください。

 
